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福祉について考えてみた 【213号】

JUGEMテーマ:皇室による福祉

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『緑の保守』が地方を救う、日本を救う、世界を救う! 「あなたも私も緑の保守派。 名のる名のらぬ人の自由」。
 
 さて, 皇室による福祉を考えると同時に、日本の福祉のあり方について、あるブログでやりとりしたコメントを元に、私の考えを述べてみたいと思います。

 まず、保守における「弱者の救済」についてはどのように考えるべきなのかを問いかけてみました。

 

 これもやはり小さい政府で地域主権で行うべきなのでしょうか。

 

 それとも、この分野だけは国家が担当するべきなのか。

 

 私自身が精神障害者(障害者手帳2級を取得で障害年金2級を受給中)なので、最近は福祉への関心が高まっているので、ちょっと考えてみました。

 

 今の日本は、海外と比べてNPOなどの非行政コミュニティが少ないし、効率的かつ有効に働いてないそうです。

 

 これはこういった非行政コミュニティの役割を担っていた「村や家」を喪失させる方向で社会が進んできたこと、その役割を行政と企業が担ってきたことで、村でも無い、家でも無い非行政コミュニティは必要なかったことに起因するのだとか。

 

 しかし、不景気で企業に頼れなくなった今、結果として大きな政府・・・何でも行政に依存する社会になったのだと思います。

 

 ただ、小さな政府を目指すとしても、今の日本では社会保障・社会福祉分野を最初からNPOなどに丸投げできるような状況にはないと私も思います。

 

 税体系の見直しや福祉事業の在り方も考えなくてはならないでしょう。

 

 ですから当面は国が支え、それから(地方自治体)→NPO団体のように、非行政コミュへ移行する段階を踏む必要があるとは思います。地方自治体の段階を踏まずに済むという考えもあるので地方自治体は条件次第で必要と考えます。

 

 セーフティネットを整備する必要はありますが、その全てを国がやる必要はないと同時に、地域間に差が在る以上効率的でもないし、さらには、地域住民によるガバナンスがきかないという面でも好ましくないでしょう。

 

 NPO団体と述べていますが、それはNPO団体であれば海外で実績があり、参考にして進めやすいというだけの話であり、もっと良いシステムを構築できるのであれば、NPOに拘る必要は無いと思います。

 

 つまり最終的には、国に抱え続けさせるのではなく、民間が地域事情に適応したコミュニティで事業可能になるようにすることが大事なのだと思います。

 

 また、海外ですと宗教組織が福祉の面で機能していますが、日本には無きに等しい。宗教組織に替る日本独自に非行政の受け皿も整備しなくてはならないのではないかと思います。

 

 結論として、最終的には民間(企業や非行政コミュニティ)がやるべきだと思います。

 

 国や地方自治体は民間が福祉事業できるような環境を整備すべきであり、民間による健全な福祉事業が可能になるまでは、国や地方自治体が支えることも必要・・・だけどあくまでも民間へ移行し続けながらというのが前提です。

 

 ただし、ここに天下りなどの利権が出来る可能性がありますね(ー"ー)

 

 ずっと国がおんぶにだっこするようなシステムを作られないようにする必要がありますね。

 

 しかし、障害者は立場が弱いからな〜

 

 特に、精神障害者は扱いが難しいですよね。

 

 気分障害だと季節によって気分が落ち込んだりするし、日によって状態が違うし。

 

 デモとかもやりにくいしね〜

 

 代々木方面の賛同者も多いし(ー_ー ||)

 

 また、奴らは触手を伸ばしてくるだろうし(ー皿ー)

 

 精神障害者だけは、特例を認めてもらうとかしてもらう必要があるかなぁ(ーーゝ

 

 話しを戻しますが、利益の追求の先に「公共的な厚生に繋がるシステムの欠如」に問題があるのではないかと思います。

 

 例えば、「公共的な厚生=公共生活を健康で豊かなものにすること」を目的とする寄付もしくは出資に対し、費用便益の観点からのシステムを考える。非行政福祉コミュへの寄付や出資すると、免税措置を得られるというだけでなく、社会的評価があがるシステムがあればいいのではないかと思います。

 

 もちろんそういったシステムの危惧として、マネーロンダリングや脱税に使われるといったことはありますから、その辺は厳しくチェックできるようにするのは大前提ですが。

 

 欧米社会でいいなと思うことの一つに、「多額の収入を得ている方は社会貢献すべきだと考えられているし、する」風土があることです。

 

保守主義的かつ自由主義的な経済運営によって、(貧富の格差が生じることは問題視されないわけじゃないですけど、)大金持ちは悪いという意見が日本ほど強くない(らしい)理由は、社会貢献に繋がっているかどうかのようです。

 

 そういう利益を社会に還元する風土もしくはシステムを、国が関与しないように構築できればいいなぁ・・と思っています。

 

 まぁ・・・福祉という分野は、概ね経済的弱者を対象にしたものであり、なおかつコストも多くかかりやすい事業なので、難しい分野であることは確かです。しかし国の事業として行われている現在を見て、上手く機能しているとは言えないと思いますし、効率的に運営しなければならない事業であることは言うまでもないので、尚更公務員が関与したところで上手く行きそうもない。ではどうするか・・・というところで、もっと多くの議論を重ねて、より良いシステムを作れればいいな・・・そう思います。

 

 ところで、追加で思いついたことをつれづれと。

 

 やっぱり、寄付が重要になってきますか、そうですよね。

 

 その点に関しては、石原都知事の主張に同意が出来ますね、障害者の間では嫌われている人の第1番に挙げられる人ですが(苦笑)

 

 ただ、地域主権を主張すると、すぐに格差がどうたら、限界集落がどうたらという話が持ち出されてきます(郵政民営化でもそうでしたよね)

 

 ある程度の格差があるのは仕方ないことだという認識を共有してもらいたいものです。

 

 また、国に任せた方が非効率的である、地域毎に自主的にやった方が、よりきめ細かい対応が出来るということも理解して欲しいです。

 

 うーん、うつ病の人ならまだしも、躁の人で、小泉改革と聞いただけで過剰反応するような方に教えるのは限りなく不可能に近い気が(ーー;

 

 やっぱり、基本的に自主独立の精神が必要ですよね。

 

ちなみに、もっと多くの議論を重ねる必要がありますが、「障害学」とか創って、ものごとを余計に複雑にしている現状があります。

 

 そもそも障害とはなんぞやとかの禅問答に血道を上げている始末。

 

 学者が言葉遊びのようなことをやっているのが問題だと思いますね(ー皿ー;

 

 なんつーか、くそ真面目というか、遊びがないというか、もう少し自然体で障害を語ることが出来ないのでしょうか(ー_ー)

 

 また、思想信条の違いに寛容である心の広さも必要でしょうね。

 

 代々木とばかりつるんでいたら、一般の人間に敬遠されてしまいますからね。

 

 まあ、私みたいな障害者は珍しいのかもしれませんが。

 

 ところで、採算の取れる健全な福祉事業モデルがあり、種類が増えたならば、寄付じゃなくてもいいでしょう。

 

寄付による運営であれば海外にモデルがあるとのことなので、それを参考にしています。

 

 また、自主自立の精神ということですが、精神面で国に依存していることや、最低限のナショナルミニマムとは何かが整理されていないことも問題だと思いますが、サステナビリティ(持続可能性)の面からも考えなきゃいけない話でしょうね。

 

また費用便益の面からも考えるべき話でもあります。

 

 感情的な話で進んできた面が、福祉には強くみられるようです。

 

結果として福祉事業者にも受益者にも、納税者にも望ましくない状況になっていると思います。

 

障害学についてですが、これは難しい問題ですね。

 

確かに実益に繋がる学問も大事ですが、学術的な研究としての学問も大事ですから、障害学だけを取り上げて、考えるのは乱暴かな?とも思います。

 

 要は、障害者が社会とマッチしていく方法・・・実益に繋がる研究が足りないということではないという気がするのですね。

 

 また、多種多様な考えがあり、それらが増えることは良いことでしょう。

 

現時点で理解できること、判断できることが全てではないのですから、いずれ新たな視点からユニークで状況を改善しうる判断ができる発想が生まれるためには、考え方の種類が多く存在することが大事なのだと私は思います。

 

 余談ですが、現在、K崎市では、補助金をもらうために、「新しい事業」を起こさないと継続してもらえないんですよね。

 最終的には「自立」した事業を行えるようにすることが目的となっているかららしいのですが。

 今、私の母も参加している事業は、精神病患者と一般の人も共通に使える施設を作ろうとしています。

 ただ、前例がないので、なかなか補助金が出ないのですね(障害者だけの施設なら出やすいのですが)。

 一般の人とも交流したい人もいるし、また、ただ「居場所」が欲しいという人もいるので、それも「事業」として認めてもらうことは出来ませんかね。


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 私としては、政治について熱く語るよりは、みんながどんな考えを持っているのかってことの方に関心があるのねw

 だって、そうじゃないと、どんな内容のブログを書けばいいのかも判らないじゃない?

 だから、政治に対する素朴な感想でもいいから、とにかくコメントしてくれると、とってもありがたいワケです!

 そして、みんなの意見を参考にして、このブログをもっと面白くしたいと思っているので、どしどし!ご意見をお寄せ下さい↑↑


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